大学院の奨学金は積極的に取ろう。反論は認める。
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みなさん、こんにちは。
としさん(@su108006)です。
今日は大学生の40%近くは借りている(TVで言ってました)という奨学金というシステムについて書きたいと思います。
奨学金とは
最近では巷で奨学金返済が滞り、訴訟の件数が飛躍的に伸びていますね。
まずはじめに言っておきたいのが
奨学金は借金です。
これについて甘く考えている人が多すぎです。
返せないなら借りてはいけません。
ということです。
まぁ、ほとんどの方はどこかに就職できるでしょうから返済できないということはないと思いますが。
踏み倒そうとしている人があまりに多いので少し怒りを覚える今日このごろです。
とまぁ話がそれましたが、今回おすすめするのは日本学生支援機構の第一種奨学金です。
なぜそのような借金をおすすめしているかというとそれは奨学金には返済免除があるからなんですね。
返済免除規定
返済免除とは
注目すべきはこれです。
詳細は省略しますが、要するに10人に3人が半額免除、うち1人についてはなんと全額免除が受けられるのです。
10人に3人が半額免除、うち1人についてはなんと全額免除が受けられるのです。
大事なことなので2回言いました。
しかもこれは大学ごとに上位30%と決まっているらしく、
学力的にパッとしない大学に通っていようが(表現が微妙ですみません)、東京大学に通っていようが3割です。
すごくないですか?
ですのでどんな学生にも均等にチャンスが与えられているわけです。
利用しない手はありません。
ほとんど3人に1人は返済が半分以上免除されるわけです。
ちなみに大学院の場合第一種奨学金を二年間満額で借りるとおよそ200万円になります(学部による)。
つまりこれの半額免除が獲得できれば100万円も学校に通いながらもらえることと同義と言えます。
何十人中で1番は無理だけど、3人に1人くらいの実績は残せるぞ!!!って思う方は多いはずです。
僕も同じことを考えてました。
勉強がかなりできる方ではないですが、30%なら入れるんじゃね?ッて感じに。
第一種奨学金は無利子なので最悪免除できなくても手数料は多少かかりますがほぼ同額を返済するだけなのでリスクは少ないと思います。
採用基準
大学によってまちまちなので、一概には本当に言えないんですが、あえて言いましょう。
自分がファーストネームの論文1報!
ココが確実ラインです。
だって考えてみてください。
修士で卒業する人の何割が自分の論文を卒業までに出版して卒業できると思いますか?
少なくとも3割以下でしょう。
だから、論文誌は問わないのでこれができる研究室、学生であれば出しましょう。
これに学会で賞なんてあればほぼ確実でしょうね。
全額免除も夢じゃない。
さいごに
繰り返しますが、奨学金は借金です。
返す自信がないのなら借りない一択です。
ただ、返済免除という魅力的な抜け道もあるということを知っていただけたらなと思います。
優秀な学生は優遇しようという制度なので当てはまる人はどんどん利用しましょう。